shimageshiki’s blog

伊良部人による伊良部島の魅力を伝えたい

店舗(コンテナハウス)設置に向けて!2

コンテナハウス設置

 

#コンテナハウス

コンテナハウス

検討

 伐開を行い店舗(建物)をどうしようかとなり、私は最近流行り?のコンテナハウスにすることにしました。

 なぜ、コンテナハウスにしたかと言うと現在建築ラッシュでコンクリート住宅を建てるにはかなりの大金が必要となりますし、土地は借地なので移動できる物件が良いと考えました。

 次に宮古島で安価で容易に建造するためにはどんなものがあるかと調べ、1つはプレハブこれは現場などでよく使われているものです。2つ目がコンテナハウス。3つめがミヤコンさんがコンクリートの既製品で家枠を作成しているものがありました。

 1つ目のプレハブは安価でありますが、伊良部島は毎年台風の影響があるので海の近くだと強度不足だと思い断念しました。

 3つ目のミヤコンの家枠は値段が高めだったので断念しました。

 なので、他と比べて多少安価で手に入りやすく容易に設置でき、強度も多少のことでは壊れないと思いコンテナハウスにすることにしました。

 

届出

 今回、コンテナハウスを設置するにあたり、伊良部島都市計画または準都市計画の地域外なので、延べ面積200m2以下の平屋なら建築確認が不要です。しかし、雑木林を伐開して整地することになるんですが、何らかの工事を行う場合、宮古島市役所の建設課に工事届が必要です。他にも店舗設置場所が海岸地域計画ゾーンに入っており、都市計画課に宮古島市景観計画区域内行為届出を提出してからスタートとなります。

 工事届には以下の内容を提出しました。

①建築工事届

(規則別記第四十号様式)

②付近見取り図

(これは公図を使用しました。)

③平面図

(CADを使い、コンテナの基礎部分や緊結部分がわかるように描きました。)

など

 宮古島市景観計画区域内行為届出書には以下の内容を提出しました。

宮古島市景観計画区域内行為届出書

(様式第1号(第3条関係))

②付近見取り図

(これは公図を使用しました。)

③平面図

(CADを使い、立体平面図や配置図をコンテナの基礎部分や緊結部分がわかるように描きました。)

 

設置

 手順は設置場所を測定位置決めをし、その場所のレベル(高さ)をみて地盤が下がっており、大雨の際は水没する可能性があるとのことで高めに設定してモルタルで微調整を行い、基礎を据え付けました。

 次に基礎が動かないように基礎周辺もコーラル質土壌を用いて転圧を行いました。

 後はコンテナを購入手配して基礎の上に据え付け、4分(12mm)のワイヤーで4隅を緊結しました。

 

以上が私が設置する際に行った手続きや作業です。

申請や設置作業などは設計事務所や建設会社に頼むと数十万円以上かかるらしいので、自分で行えることは自分で 行いました。似たようなことを考えている方の参考になればと思います。

 

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店舗(コンテナハウス)設置に向けて!

 現在、生まれ育った伊良部島でBARをするために日々動いています。そんな中で色々な事柄があり、解決しなければならない問題がいくつかあったのでそれをこのブログでまとめられたらと思い投稿しました。

 

農業振興地域

 まず、初めに伊良部島は農業が盛んであり島の大半の土地は畑で使用しています。そのためほとんどの土地は農業振興地域となっており、簡単に農業以外の目的での使用はできないようになっています。

 農業振興地域は土地を転用(土地の使用目的の変更)するためには農地法により、基礎調査を実施し5年に一度しか行われない計画の見直しを通して初めて個人での転用が可能になるからです。

 このため、商業利用するためには農業振興地域外で探すかこの5年に一度しか行われない議会を通すしかありませんでした。

 

自然公園

 次に伊良部島は島全体が伊良部島県立自然公園となっており、これは自然公園法昭和32年法律第161号)に基づき、すぐれた自然の風景を保全するために施設などを建設するに当たって、沖縄県に認可を受けなればならないのです。

 これは沖縄県の公式ホームページに伊良部県立自然公園区域及び公園計画図より、保護計画の凡例で使用する地域がどういう地域なのか確認して、それより地域別に決まった許可基準が示されているので基準内に合うように許可申請するものとなっていました。

 

 以上の2つを踏まえて土地を吟味し、店舗設置場所を検討しました。

 

 そして、私は運よく那覇地方法務局都島支局で土地の名義を調べ、知人の方の農業振興地域に含まれていない場所で自然公園法でも普通地域内でこの区域ならば1000m2を超える建設物じゃなければ届出を要しない場所を佐和田の浜の一周道路付近に借りられ、店を設置することにしました。

 もし、これから伊良部島で土地を検討している方の助けになればと思い投稿しました。

 

 農業振興地域や自然公園などの詳しい情報は沖縄県公式ホームページで確認できます。

 

www.pref.okinawa.jp

 

 

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旅行体験!360度カメラで!伊良部島を一周旅行!

 

  

 insta 360 one Rの360度撮影を行い、伊良部大橋から左回りで一周してきました。

 記事内容は動画で通過した観光名所や有名どころの 案内です。最後まで読んでいただければ嬉しいです。

 

 まず、スタートの伊良部大橋は全長3540mもあり、橋を渡っている間も左右に海を眺めることができます。

 晴れた日は絶景です。渡りきるのに約6分かかりました。(動画は倍速なので、3分ほど)

 

 橋を渡りきると正面に今年オープンの伊良部大橋海の駅が見えます。

 

 伊良部大橋を渡りきったところで、車が後ろからいなくなるのを待ち、再スタートです。

 道なりに進むと左手には海、右手には島の畑が見えてきます。

 

 動画の5分ごろには、左手にSORANIWA hotel and cafe(ソラニワカフェ)が見えます。

 

 5分30秒ごろには、左手にVillabu Resort(ヴィラブリゾート) が見えます。

 

 6分を過ぎたところで、左手にBlu Turtle(ブルータートル)が見えます。ここからも渡口の浜に降りることができます。

 6分50秒ごろ正面に、ぬーしばしがかかっており、その手前の十字路を左に曲がると渡口の浜の正面入口となっています。 

 ぬーしばしは、今は架け替えて2mぐらい高くなっていますが、子供のころは今より低かったので飛び込んで遊んでいたりしました。

 

 ぬーしばしを過ぎ、7分10秒ぐらいに十字路が見えますがここを左に曲がると下地島方面に行くことができます。

 下地島には、シュノーケルスポットで有名な中の島や通り池、帯岩、下地島空港、三角点、十七エンドなどがあります。残念なことに今は下地島空港周辺は車で渡れないので、ドライブコースからは外れました。

 

 7分30秒ほどで、左手に伊良部島唯一のゴルフコース、サシバリンクス伊良部が見えます。7分50秒に見えてくるのが正面入口となっています。

 

 8分30秒ごろに左手に、キャンプ村が見えます。

 

 9分過ぎを右手に曲がらず、直進していただくと下地島空港の入口へと入ります。

 

 10分10秒ごろに右手に見えるのがてぃだの郷です。2階には竜というレストランがあり、夕日を眺めながらの食事は絶景のポイントです。

 

 10分40秒ごろの右手に平成の森公園が見えてきて、その十字路を左手に進むとふれあい広場という、佐和田の浜正面の駐車場に着きます。

 

 13分20秒ごろに左手に白鳥岬の入口がみえます。

 

 14分30秒過ぎに左手にフナウサギバナタの入口が見えます。

 

 以上が伊良部の一周コース観光案内でした。

 コロナの影響で自粛してくださっている皆さんが楽しめるような動画をアップできたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。